志賀高原は、長野県の北東部、下高井郡山ノ内町にある上信越国立公園の大部分を占める高原です。志賀高原の多くの所は標高が1000mを越えており、冷涼な気候で高山植物が生えていたり、夏の暑さそれほど気温が上がらず過ごしやすく、冬は寒さが厳しく雪が多い地域です。志賀高原でのレジャーは、夏には登山やトレッキングを行い、冬には積雪の多さがあるためスキーをしに集まる人が多いです。標高が1000mから2000mの位置にスキー場があるため、常時気温が低く雪質がとても良く、パウダースノーが楽しめるところが利点です。

高原なので周りを山々な囲まれています。志賀山・焼額山・寺子屋山・東館山・西館山・横手山など山々ですが、それぞれの山にスキー場があり、一つのチケットでどこでも滑ることができます。志賀高原内には19のスキー場があり、長野市寄りの「サンバレー」から一番奥にある「焼額山」までリフトを乗り継いで滑っていくこともできますが、丸一日かかるほど広大なエリアです。横手山は焼額山や東館山、サンバレーなどの地域からは離れており、車かバスを使って行きます。

19ものスキー場があると、一つ一つが小さいかと思うかもしれませんが、独立してやっていけるほど大きなもので、またそれぞれに特徴があります。「焼額山」はゴンドラで頂上まで行け、一気に滑ってこれるコースです。滑走距離が長いのが特徴で、初級から上級者まで楽しめるコースです。「一の瀬」は初心者やファミリーが楽しめる傾斜の緩いコースと上級者が楽しめるしっかりとしたコースなど様々です。

「東館山」には林間コースがあり、林の中で静かにのんびり滑れます。スキー場のことならこちら